バビロンの大富豪マンガ版【感想・要約】家計に落とし込んだ7原則

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「お金の本って、何から読めばいいですか?」と聞かれたら、私がまず挙げるのは『お金の大学』です。そしてもう一冊おすすめするとしたら、『バビロンの大富豪の教え』のマンガ版です。

投資を始めた頃に読んで、「家計の軸」を決めるきっかけになった一冊。難しくないのに、読み終えるとお金との付き合い方の輪郭がはっきりする、不思議な本です。

この記事では、原作の「黄金に愛される7つ道具」をベースに、私自身がどんな7原則で家計を回しているかをお話しします。

この記事でわかること

  • 『バビロンの大富豪の教え』が伝える7つの教え
  • サイドFIRE助走中の私がそれを暮らしにどう落とし込んでいるか
  • 投資1年目の自分に伝えたかったこと
目次

マンガ版がおすすめな理由は?

原作は約100年前に書かれたお金の名著ですが、文字だけだとどうしても古めかしさを感じます。

マンガ版は登場人物の心情がそのまま入ってくるので、「あ、これ自分のことだ」と素直に思えます。1〜2時間でサクッと読めるのに、要点はしっかり押さえてくれます。

お金の本デビューにはぴったりの一冊だと思いますよ。

原作の7つの教えを、私はどう実践しているか

原作の教えを順番に並べて、それぞれ私がどう実践しているかを書いていきます。

1. 収入の1/10を貯えよ

原作の意図:収入が増えても支出を増やさず、一定割合を必ず手元に残す。

これは、原作の中でもいちばん基本となる教えです。
ただ、サイドFIRE助走中の私にとっては、1/10(1割)では少し足りないと感じました。

そこで私は、収入の2〜4割を先取りで貯めるようにしていました。

2. 欲望に優先順位をつけよ

原作の意図:欲しいものをすべて買おうとするな。何を買い、何を我慢するかを自分で決めよ。

「全部叶える」は無理。だから使う場所と削る場所を最初から決めておくのが私のやり方です。

使うところ

  • 旅行(国内・海外問わず、体験にはお金を惜しまない)
  • 外食や友人との時間など、思い出に残るもの

削るところ

「モノよりコト」と言うと月並みですが、振り返って残るのは確かに体験の方でした。

3. 貯えた金に働かせよ

原作の意図:手元に残したお金をただ眠らせるな。増やす仕組みに乗せよ。

ここが投資の話。私は次の3本柱で運用しています。

  • 日本の高配当株
  • 米国の高配当株
  • S&P500のインデックスファンド

インカム(配当)とキャピタル(値上がり益)の両輪で組む、ベタな構成です。インデックス部分の選び方についてはS&P500とオルカン、私はこう使い分けていますでも整理しています。

4. 金を堅守せよ

原作の意図:元本を守れ。損失リスクのある取引や甘い話には乗るな。

増やすこと以上に、減らさないことが大事だと思っています。私が「やらないこと」を3つ決めています。

  1. ハイリスク商品を避ける(FXや個別株のデイトレはしない)
  2. リボ払いをしない(金利の重さは家計を確実に削る)
  3. 保険は必要最低限(貯蓄型は持たず、掛け捨て中心)

「やらないこと」を決めると、迷いが減って判断がラクになります。

ちなみに「守りの土台」としての生活防衛費は、投資を始める前にきっちり貯めておくのがおすすめです。私のやり方は投資を始める前にやっておきたい「生活防衛費」の貯め方にまとめました。

5. より良きところに住め

原作の意図:生活環境の質を上げることで、人生の満足度と生産性を高めよ。

私はこれを「住居費の設計」と読み替えています。住居費は固定費の中でも特に大きい部分です。ここをどう設計するかで家計の重さがガラッと変わります。

会社員時代は親族の家に住まわせてもらい、家賃を浮かせる選択をしていました。そのぶんを投資に回せたのは、今振り返ってもありがたかったポイントです。

その後、結婚を機に持ち家を購入。住宅費は全額ローンで組み、手元のお金は資産運用に回しました。

住宅ローン金利 < 運用利回り、という前提が崩れない限り、現金で家を買うより運用に回す方が我が家には合っていました。

今は共働きと運用益で生活費が回るところまで来ています。

6. 未来の生活に備えよ

原作の意図:老後や不測の事態に備え、将来の自分を守る準備を今からせよ。

私は「年間支出を運用益で賄えるか」を一つの目安にしています。利回り4%で計算して、配当(インカム)と値上がり益(キャピタル)の合計で生活費をカバーできるラインを引く、というイメージです。

これがいわゆるサイドFIREの助走。完全リタイアではなく、「働かなくても暮らせるけど、好きで働く」状態を目指しています。

7. 自分こそを最大の資本にせよ

原作の意図:知識・スキル・健康こそが最大の資産。自分への投資を惜しむな。

最後の教えがいちばん好きです。お金以上に「自分」に投資する、という話。

私が続けていること:

  • 読書(月に何冊か、ジャンル問わず)
  • 交流会への参加(同じ価値観の人と話すと、視野が一気に広がる)
  • ブログ・SNS運営(発信は最大のインプット)
  • 体力づくり(健康はすべての土台)

お金を増やしても、使える体と頭がなければ意味がない。最近そう実感しています。

まとめ:7原則を3行に圧縮するなら

  • 入ってきたら先に投資、残りで暮らす
  • 減らさない仕組み(やらないことリスト)を持つ
  • 自分自身を最大の資産として育て続ける

『バビロンの大富豪の教え』は、お金の本というより「人生の優先順位を整理する本」だと思っています。

投資1年目の自分にもう一度渡したい一冊です。「お金の勉強を始めたいけど、分厚い本は続かない」という方に特におすすめです。1〜2時間で読めて、読み終わるとお金の軸が一本できる感覚があります。

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※本記事は個人の体験・見解の共有であり、特定銘柄や商品を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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