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「家計を見直したい」「投資を始めたい」「副業もしたい」。
そう思っても、まず立ちはだかるのは 「時間がない」 という壁ですよね。
会社員時代の私もまさにそうでした。 残業は月50時間。
帰宅して夕食とお風呂を済ませたら、ソファに沈み込んだまま動けません。
休日は昼まで布団から出られず、気づけば日曜の夕方。
「また何もできなかった」と落ち込んで、月曜の朝にまた絶望する。そんなループでした。
でも、いまは個人事業主として、自分のペースで働けています。 そこに至るまでにやってきたのは、特別なことではなく 「時間をつくる小さな工夫の積み重ね」 でした。
この記事では、会社員時代の自分に教えたい「時間のつくり方」をまとめます。
この記事でわかること
- なぜお金より先に「時間」をつくる必要があるのか
- 会社員でもできる、時間をつくる7つの具体策
- 7つの方法のうち、私が一番効果を感じたもの
- 三日坊主にならないための「つまずき回避」のコツ
なぜ「お金より先に時間」をつくるのか

結論からいうと、時間がないと家計簿も投資も副業も続かないから です。
家計を見直すには、レシートを整理して支出を分類する時間がいります。 新NISAを始めるにも、商品を比較する時間がいります。 副業に至っては、まとまった作業時間がないと一歩も進みません。
つまり、お金の悩みの根っこには「時間の不足」があるんですよね。
私自身、残業まみれだった頃に「家計簿アプリ」を3回ほど挫折しました。 理由はシンプルで、続ける気力すら残っていなかったから です。
時間ができれば、家計簿は続きます。 家計簿が続けば、支出が見えます。支出が見えれば、投資の元手が増えます。元手が増えれば、資産が育ちます。
時間 → 支出最適化 → 投資
この順番が、私にとっての「サイドFIRE助走中の現実解」でした。
資産形成全体の流れは 1000万円ロードマップ でまとめています。あわせて読んでみてください。

時間をつくる7つの方法(全体マップ)

私が会社員時代から実践してきた「時間のつくり方」は、ざっくり7つに分けられます。
- 早起きで「誰にも邪魔されない時間」を確保する
- タイムスケジュールを書き出して「時間の見える化」をする
- 時短家電に「お金で時間を買う」
- 家事の仕組み化として、年1〜2回のスポット家事は外注する
- スマホ・SNSとの距離をとる
- 「やらないこと」を決める
- 睡眠を優先する(すべての土台)
順番にも意味があります。 ①〜②で「時間の入れ物」を用意し、③〜⑥で「時間を奪う原因」を減らし、⑦で「土台」を整える、というイメージです。
ここから一つずつ、私の体験を交えて紹介していきます。
①早起きで「誰にも邪魔されない時間」を確保する

一番効果が大きかったのが、早起きです。
会社員時代の私は 5時起き・22時就寝 の生活を、辞めるまで続けました。 朝の2時間は誰からも連絡が来ないし、家族も寝ています。脳もフレッシュで、いわゆる 「ゴールデンタイム」 を自分のために丸ごと使えるんですよね。
ちなみに「朝2時間 × 365日 = 年間で約730時間」。 労働時間に換算すると、フルタイム社員の 4ヶ月分 に相当します。 「自分のための4ヶ月」が毎年手に入ると考えると、早起きのインパクトの大きさが見えてきます。
朝の時間で何をしていたか
- 軽いウォーキング(30分ほど)
- 家計簿・支出の見直し
- YouTubeでの情報収集
- 副業につながる勉強
夜にやろうとすると疲れてできないことが、朝なら不思議とサクサク進みます。 「夜は守りの時間、朝は攻めの時間」と考えるようになりました。
早起きを続ける3つのコツ
私が早起きを継続できたのは、根性ではなく 「仕組み」 のおかげです。
- 自分を甘やかす:夏は冷房、冬は暖房を遠慮なくつける
- 光目覚まし時計を使う:雨の日や日の出前でもスッと起きられる
- 朝ウォーキングをセットにする:体を動かすと頭が一気に冴える
特に光目覚まし時計は、買ってよかった家電トップ5に入ります。 音ではなく光で起こしてくれるので、目覚めの不快感がほとんどありません。
過去の挫折と乗り越え方
最初から早起きできたわけではありません。私の挫折ポイントは2つでした。
- 冬の寒さで布団から出られない → 暖房を「起床時間に合わせてON」にして解決
- 起きてもスマホゲームで遊んでしまう → ゲームアプリを全部削除して解決
「気合いで起きる」ではなく 「起きざるを得ない環境をつくる」 のがコツです。
②タイムスケジュールを書き出して「時間の見える化」をする

「時間がない」と感じたら、まずは1日を書き出してみてください。
意外と「ぼーっとしている時間」「なんとなくスマホを見ている時間」が見つかります。 私もタイムスケジュールを書き出して、初めて自分の時間の使い方を把握できました。
残業まみれだった頃の平日タイムスケジュール(簡略版)
| 時刻 | 行動 |
|---|---|
| 7:00 | 起床・朝の支度 |
| 8:00 | 通勤(音楽) |
| 9:00 | 会社勤務 |
| 12:00 | 昼食&寝る |
| 13:00 | 会社勤務 |
| 18:00 | 残業 |
| 20:00 | 帰宅・夕食・お風呂 |
| 22:00 | 自由時間 |
| 00:00 | 就寝 |
書き出してみると、2つの気づきがありました。
- 通勤と昼休みの 「耳が空いている時間」が合計2時間 ある
- 帰宅後の「お風呂後の自由時間」が意外とある
- 平日に 「ゼロから捻出できる時間」はほぼなかった
そこから「耳の空き時間を動画学習に置き換える」だけで、1日2時間 × 月20日 = 月40時間 がインプットに変わりました。
時間は「つくる」のではなく、まず 「見つける」 。 これがタイムスケジュール化の本質だと思っています。
詳しいやり方は別記事で
タイムスケジュールの具体的な作り方は、別記事で詳しく書いています。


「朝起きたら、まず家計簿アプリを開く」のように 「Aが起きたらBをやる」と決めておくテクニック(if-thenプランニング) は、習慣化にものすごく効きます。
③時短家電に「お金で時間を買う」

会社員でも家事は毎日発生します。 ここを 家電に任せる のが、時間づくりの王道です。
我が家で使っている時短家電を、導入順に並べるとこうなります。
- ロボット掃除機(安いモデル)
- ドラム式洗濯乾燥機
- 光目覚まし時計
- 暖房機能付き便座
- 食洗機
- 浴室24時間換気システム
- ヘルシオホットクック
「全部いきなり揃える」必要はありません。 私も少しずつ買い足してきました。優先度の高いものから紹介します。
我が家のベスト3
| 順位 | 家電 | 浮く時間(体感) | 推しポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | ドラム式洗濯乾燥機 | 週3〜4時間 | 雨の心配なし、3時間で乾く、予備の服が不要に |
| 2位 | ロボット掃除機 | 週2〜3時間 | 隅々まできれい、毎日自動で稼働 |
| 3位 | 食洗機 | 週3〜5時間 | 冬の手荒れがなくなり、水道代も節約に |
3つ合わせると 週8〜12時間、年間で約400〜600時間 が浮く計算です。 家電に投資した金額は、時間で見れば数年で十分回収できました。
1位:ドラム式洗濯乾燥機
「高かったけど一番効果が高い家電」でした。 洗濯から乾燥まで全自動なので、干す・取り込む作業がまるごと消えます。
おまけに3時間あれば乾くので、「予備の服を多めに持つ」必要もなくなりました。クローゼットがスッキリしたのは想定外のメリットです。
2位:ロボット掃除機
安いモデルでも、十分仕事をしてくれます。 我が家では「絨毯を撤去」「床から高さのある家具に統一」して、ロボットが動きやすい環境に整えました。家電は 「環境を合わせる」 ことで真価を発揮します。
3位:食洗機
時短だけでなく、冬の手荒れがなくなったのが地味に大きい です。 水道の使用量も減りました。
その他のおすすめ
暖房機能付き便座
便座カバーを洗わなくてよくなった(地味に時短)
ヘルシオホットクック
材料を切って入れるだけで料理が完成
▶ 買って良かった商品は【楽天ROOM】でも紹介しています。
④家事の仕組み化|重労働のスポット家事はプロに任せる

時短家電を入れても、「家電そのものの掃除」や「エアコン洗浄」 など、自分でやると重労働な家事は残ります。
ここを無理に自分で抱え込まず、プロに頼む のが我が家の方針です。 「日常の掃除をまるごと外注」ではなく、数年に1度の重い家事だけスポットで依頼する イメージですね。
我が家が依頼したのは「くらしのマーケット」
私が利用しているのは くらしのマーケット です。 お願いしたのは、この2つでした。
- ドラム式洗濯乾燥機の掃除
- エアコンの洗浄
どちらも自分で分解するのは現実的ではないですし、放っておくと臭いや効きの悪化につながる部分です。 プロに任せた結果、大掃除の手間がぐっと短縮 できました。
スポット外注がブランドに合う理由
「時間をつくる」というテーマで考えたとき、私のスタンスはシンプルです。
定期家事は時短家電で。大掃除などのスポット家事はプロに外注。
毎日の家事を外注しようとすると、コストも段取りも重くなります。 一方で、重い家事だけスポット依頼 なら、年に数千円〜数万円の出費で「丸1日分の重労働」が消えます。
「がんばらないのに、時間が増えていく」感覚にいちばん近いのが、このスポット外注でした。
くらしのマーケットを使ってみた感想
- 業者ごとに料金・口コミが並んでいて、比較しやすい
- 1回ごとの単発依頼なので、定期契約のプレッシャーがない
- 「大掃除を全部自分でやらなきゃ」というメンタル負荷が減った
「自分でやるのが当たり前」と思い込まずに、重労働だけ切り出して外注する という発想、おすすめです。
⑤スマホ・SNSとの距離をとる

時間泥棒の代表格、スマホ。 私は会社員時代に 「スマホとの付き合い方」を大きく変えて から、自分時間が一気に増えました。
やったこと
- 寝るときはスマホをリビングに置く(寝室に持ち込まない)
- ゲームアプリは全削除
- ゲーム機本体も実家に送って物理的に距離をとる
「目の前にあるから触る」のがスマホの本質です。 物理的に遠ざける のが一番効きます。
変わったこと
- 睡眠の質が上がった(寝る前にダラダラ見なくなった)
- ゲームに使っていた時間が、まるごと作業時間に置き換わった
- 朝、スマホで時間を溶かすことが減った
「意志の力で我慢する」は続きません。 意志に頼らず、環境で解決する のがおすすめです。
⑥「やらないこと」を決める

時間をつくる本質は、「何かを足す」より「何かを引く」 ことだと思っています。
私がやめたことリスト
- テレビを見る
- ゲームをする
- 不要な飲み会への参加
- 服を毎日選ぶ(服をユニフォーム化)
- 毎食メニューを考える(料理をローテーション化)
- 食器を手洗いする(食洗機に任せる)
- 洗濯物を干す(ドラム式に任せる)
- 自分で掃除機をかける(ロボット掃除機に任せる)
ポイントは 「自分でやらなくてもいいことは、誰か・何かに任せる」 こと。 家電にも、ローテーション化にも、シンプルな仕組みにも置き換えられます。
番外編:「チラシお断りステッカー」を貼る
地味だけど、効果があったのが ポストに貼る「チラシお断り」ステッカー です。
- 不要なチラシが届かなくなった
- 「捨てる」「分別する」というマイクロタスクが減った
- ポストを開ける憂鬱が消えた
1枚数百円で、毎日のストレスと時間がじわじわ減ります。 小さな仕組みほど、見落としがちなので試してみてください。
やる/やめるの判断基準
私の中の物差しはシンプルです。
「将来の自分のためになるか、ならないか」
- やる:読書、自己啓発、自分が本当にやりたいこと
- やらない:ゲームのランキング上げ、自分でなくてもできる作業
「いまの自分が楽しいか」だけで判断すると、ゲームもSNSも残ります。 でも 「3年後の自分が喜ぶか?」 で判断すると、自然と取捨選択が決まります。
⑦睡眠を優先する(すべての土台)

ここまでの①〜⑥は、睡眠が崩れた瞬間にすべて吹き飛びます。
早起きも、家事も、勉強も、睡眠不足の状態では続きません。 だから私は 睡眠を最優先 にしています。
私の睡眠ルール
- 平均睡眠時間は6〜7時間
- 寝室にスマホを持ち込まない
- 寝る1時間半前からスマホを見ない
たったこれだけですが、寝つきと目覚めが明らかに変わりました。
「日中の疲労」を減らすと、睡眠は整う
夜の習慣だけでなく、日中の体への負担を減らす のも睡眠改善に効きます。
私の場合、効果が大きかったのが スタンディングデスク の導入でした。 座りっぱなしの時間が減り、夕方の腰や肩の疲労感がはっきり軽くなったんです。
疲労感が減ると、夜の寝つきがスムーズになるという好循環。

時間づくりでつまずいたポイントと回避策

7つの方法を紹介してきましたが、最初からスムーズだったわけではありません。 よくあるつまずきと、私の回避策をまとめます。
つまずき①:何の対策もせず早起きしようとした
- 冬は寒くて起きられない
- 部屋が暗くて起きられない
- 起きてもスマホで二度寝
→ 暖房タイマー+光目覚まし時計+ゲームアプリ削除 で、ほぼ解決しました。
つまずき②:やめたいのに、やめられない
「テレビを見ない」と決めても、リモコンが目の前にあれば触ります。 意志ではなく 「物理的に遠ざける」 のが最強です。
- スマホはリビングに置く
- ゲーム機は実家に送る
- テレビを押し入れに入れる
つまずき③:頑張りすぎて反動でリバウンド
全部いっぺんにやろうとすると、必ず燃え尽きます。 私のおすすめは 「1ヶ月に1つだけ新しい習慣を入れる」 ペース。小さく始めて、馴染んでから次にいく。これが結局いちばん早いです。
おまけ:影響を受けた本

時間術を考えるうえで、特に影響を受けた本を1冊紹介します。
『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』(中島聡)
タイトル通り、残業が当たり前だった会社員時代の自分にグサッと刺さりました。 「締切の前半に8割終わらせる」という考え方は、いまも仕事の進め方の基本になっています。
時間術の本は、自分の状況に合うものを1冊じっくり読むだけで十分です。 何冊も読むより、1冊を実践する ほうが時間は増えます。
まとめ|時間をつくれば、家計も投資も動き出す

時間は、勝手には増えません。意識して「つくる」もの です。
- お金の前にまず時間を確保するのが、サイドFIRE助走中の最短ルート
- 時間をつくる方法は、①早起き ②タイムスケジュール化 ③時短家電 ④スポット家事の外注 ⑤スマホ距離 ⑥やめる ⑦睡眠 の7つ
- 我が家のベスト施策は「ドラム式洗濯乾燥機」と「早起き+光目覚まし時計」
- 続けるコツは「意志ではなく環境で解決する」「1ヶ月1つずつ習慣を入れる」
- 時間ができたら、次は家計と投資。資産形成の全体像は 1000万円ロードマップ へ
会社員時代の私は、「忙しいから何もできない」が口グセでした。 でも振り返ると、忙しい中で1つずつ仕組みを足していった結果 が、いまの働き方につながっています。
一気に変えなくて大丈夫です。 この記事の中から、「これならできそう」と思った1つ から始めてみてください。
時間は 「気合いで生み出す」 ものではなく、「環境と仕組みで自動的に湧いてくる」 ものです。
時間ができたら、次は 支出の最適化と資産形成 です。 資産形成全体の流れは、ハブ記事の 1000万円ロードマップ でまとめています。 ここで掴んだ「時間の余白」を、ぜひ次のステップに活かしてください。
次に読んで欲しい記事
①時間をつくる → ②支出を減らす → ③資産を増やす

※本記事は個人の体験・見解の共有であり、特定銘柄や商品を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
