NISAが始まって、まわりが
「やらないと損だよ」と言い出したころ。
私はしばらく、口座すら開けずにいました。
理由は一つ。暴落が怖かったからです。
せっかくコツコツ積み立てたお金が、
ある日ドンと減る。
その場面を想像するだけで、手が止まってしまう。
会社員時代の私は、そういうタイプでした。
「気にはなる。でも、こわくて踏み出せない」。
もし今そんな気持ちなら、
この記事はあなた向けです。
私が何につまずいて、どうやって
続けられるようになったかを、正直に書きます。
この記事でわかること
- 暴落が怖い人が、それでも始められた考え方
- 私が新NISAで実際にやっていること(積立の中身)
- 含み損が出たとき、私が何をしたか
※この記事は個人の体験と考えの共有です。
特定の商品をおすすめするものではありません。
投資の判断はご自身の責任でお願いします。
暴落が怖くて、私は動けなかった

「投資は長い目で見れば増える」。
本ではそう読みました。頭ではわかります。
でも、いざ自分のお金となると別でした。
「始めた翌月に半分になったらどうしよう」。
そればかり考えて、結局なにもしない。
そんな時期がしばらく続きました。
今ふり返ると、私が怖がっていたのは「暴落」
そのものより、暴落したときに自分がどう動けば
いいのか分からないことだったと思います。
対処法を知らないから、こわい。
ゲームのルールを知らないまま試合に
出るようなものですよね。
怖さが消えたのは「長期・積立・分散」を知ってから

踏み出せたきっかけは、
勇気でも根性でもありません。
仕組みを知って納得したことでした。
具体的には、この3つの考え方です。
- 長期:短い期間だと上下が激しいけれど、年単位で見ると値動きはならされていく
- 積立:毎月同じ額を淡々と買う。高いときは少なく、安いときは多く買えるので、買うタイミングで悩まなくていい
- 分散:1社ではなく、たくさんの会社にまとめて投資する。1社がこけても全体はそこまで揺れない
この3つがそろうと、
「暴落が来ても、やることは変わらない」と
思えるようになりました。
毎月、同じ額を、続けるだけ。
下げても、安く買えるタイミングだと思える。
ルールがわかったら、こわさは薄くなりました。
だから私は、旧つみたてNISAのころから
少しずつ積み立てを始め、そのまま新NISAに
引き継いで続けています。
私が新NISAで実際にやっていること

ここからは、あくまで「私の場合」の中身です。
正解ではなく、一例として読んでください。
積立投資枠:S&P500に連動するインデックス1本
毎月コツコツ積み立てる「つみたて投資枠」は、
アメリカの代表的な株価指数(S&P500)に
連動するインデックスファンド1本だけ。
理由は、あれこれ選ぶと結局迷ってしまうから。
会社員時代の私は、これで一歩も動けなくなりました。
だからシンプルに1本。
銘柄を選ぶ時間もかからないし、続けやすい。
私にはこれが合っていました。
S&P500とオルカン(全世界株)で
迷う人も多いですよね。
私の使い分けはこちらの記事にまとめています。
成長投資枠:S&P500+日本の高配当株
もう一つの「成長投資枠」では、
S&P500に加えて、日本の高配当株を
持っています。
インデックスは基本ほったらかしですが、
配当が入ると「続けててよかったな」と
実感できます。
数字が積み上がる感覚より、
この入ってくるうれしさのほうが私には
大きかったです。
しかも、この配当は「自分が幸せになること」に
使うと決めています。
旅行に出かけたり、友達とおいしいものを
食べに行ったり。
投資が生活の楽しみに変わる瞬間で、
これがあるから続けられている気がします。
続けるモチベーションが保てるかどうかは、
けっこう大事なポイントですよね。
なお、日本の高配当株は1〜2社に絞らず、
たくさんの会社に分けて持っています。
理由はこちらの記事に書きました。
口座はどこで開いた?
私はNISAをSBI証券で運用しています。
あわせて楽天証券も使っています。
どちらもネット証券で、手数料は無料。
スマホで手続きが完結します。
正直、この2社ならどちらを選んでも
大きな失敗はしにくいと思います。
(この2社と当ブログは提携していません。
私が実際に使っているので、参考までに
リンクを置いています)
含み損は、たぶん来る。でも私は積立をやめませんでした

正直に書きます。積み立てていれば、
資産が買ったときより減る「含み損」の時期は、
たぶんやってきます。私も経験しました。
口座を開いてしばらくして、
相場が下げた時期がありました。
数字がマイナスに沈むのを見て、
「ほら、やっぱり」と胸がざわつきました。
そうは言っても、こわいですよね。
私も画面を見るのが少しイヤでした。
でも、思い出したんです。
やることは変わらない、と。
積立の設定はそのままにして、
あえて口座をあまり見ないようにしました。
結果として、私の場合はその後に値を
戻していきました。
あのとき慌ててやめていたら、
この戻りには乗れなかった。
続けたからこそ、下げも上げも
「通り道」として受け取れたんだと思います。
もちろん、いつも戻る保証はありません。
だからこそ、下げても生活が揺らがない額で、
細く長く。私はそう決めています。
下げに強くなるコツは、投資を始める前に
生活防衛費(当面の生活費)を
先に貯めておくことです。

まとめ

会社員時代の私と同じで
「気になるけど、こわい」という人へ。
私が続けられている理由を、最後に整理します。
- 怖さの正体は「暴落したとき、どう動けばいいか分からない」こと
- 「長期・積立・分散」を知ると、暴落が来てもやることは変わらないと思える
- 私はつみたて投資枠をS&P500インデックス1本、成長投資枠でS&P500+日本の高配当株を持っている
- 口座はSBI証券をメインに、楽天証券も併用(どちらもネット証券で手数料無料)
- 含み損は来る前提で、下げても生活が揺らがない額を、細く長く
こわいと感じるのは、ちゃんと
考えている証拠でもあります。
まずは無理のない額から

半歩だけ、いっしょに進みましょう。
※この記事は個人の体験と考えの共有であり、特定の商品や投資手法を推奨するものではありません。
投資の判断はご自身の責任でお願いします。
